2013/7/6(土）

最近山に登ると、「あのお花畑はどこに行ったの？」という場面に良く出くわします。櫛形山のアヤメは全滅だし、霧ヶ峰のニッコウキスゲも囲いの中だけだし・・・鹿の食害は深刻なようです。今回選んだ入笠山は、頂上へ続く斜面はさくに囲まれ、たくさんの花が咲いていました。
山座同定ならぬ、山花同定？？を楽しんできました。

タクシーで大河原湿原まで直行
ここの標高は１８２０ｍ　木道に沿って一周５０分です。

湿原の向こうに、赤いレンゲツツジが見えます。
ここは、牧場になっていないので大きな群落になっていません。(牧場だと、牛がレンゲツツジだけ残して食べるので、大きな群落ができるそうです。）

新緑の唐松林の中をのんびり進みます。

のんびり歩いても４５分ほどで入笠山山頂です。今日「梅雨明け」したそうです。それでも、山頂は涼しく、上空は雲に覆われていました。
下界に下りたら、猛暑が続いています。

鳳凰三山方面です。肉眼では富士山も見えましたが写真には写っていません。

入笠山北斜面のお花畑をのんびり散策します

拡大してある花もあるので、実際の大きさを想像しながら、調べてみましょう。